マミヤRBプロS フルメカニカルカメラは機能美です [カメラ]
我が愛機、RB6×7
学生時代に、中古で10万弱で買いました
今、いくら位なんでしょう?
当時は、中古で10万を切る値段で買える機種ではありませんでした
だから、程度は最悪です
買った時点でぼろぼろ、、、どこかのスタジオで使われていた物のようです
でも、機能はきちんとしていました
私はコレクターではないので、動けば問題ありません
コイツで撮りまくりました
学生時代の後半は、このカメラがメインでした
35㎜一眼レフは、ほとんど使いませんでした
家にこもって、スタジオ撮影、、、
そんな日々でした
ワンカット撮るのに2.3時間かけるのは当たり前、、、
そんな撮影が好きでした
フルメカニカルで電池いらず、私にぴったりのアナログなカメラです
ばらすと、こんなにバラバラになります バラバラの実の能力者のようです
ひとつひとつに意味があり、無駄な物はありません
機能美ですね
コイツがミラーアップレバー
ミラーアップと同時にレンズについているシャッターのゼンマイをまいてくれます
アナログ、ワンアクションでこれだけ精密な技術です 凄いですね
ちなみに、露出倍数のゲージもついてます
このクラス以上のカメラになると、レンズの焦点距離に対して、対象物が近い場合、蛇腹をのばす事でピントを合わせる事ができます
その際、露光されるフィルム面と、レンズの距離が必然的にはなれてしまいます
つまり、光が薄くなるんです
それを補うのは時間です
それが露出倍数です
適正露光に対して、計算すべき係数をカメラ側にあらかじめ刻み込まれています
カメラって、理系ですね、、、
フィルムの巻き上げも自分でやらなくてはいけません
私のはプロSなので巻き上げをしなければ、シャッターが下りない仕組みになってます
二重露光防止機能付きです
二重露光を意図的にしたければ、解除レバーもついてます
プロが使う上で、考えられる機能はきちんとメカニカルに出来る仕組みになっております
んで、これがシャッターボタン ロック付き
このクラスになると、レリーズを使うのが常ですね
私も、じかにこのボタンを押した事は少ないなあ、、、
35㎜と違って、ぶれやすいんですよね
で、基本的に三脚に載せて使うから、レリーズの方が使い勝手が良いです
これが、ファインダースクリーンです
100%以上見れます
つまり、フィルムに写らない部分まで見えるんです
青い点線までが、フィルムに記録される範囲です
ちなみにレボルビング機能ってのがありまして、通常横位置のフィルムバックをクルっと90度回転させて縦位置にする事が出来ます
すると、このファインダー上下の紅い棒が消えて縦位置だと知らせると同時に、フィルムに写る範囲を教えてくれます
ファインダーをのぞく際、暗いのでファインダーを隠さないと像が見えません
ちなみに、この状態でファインダーをのぞくと、像は左右上下逆に写っています
カメラを右に動かすと像は左に逃げていきます
カメラを上に動かすと像は下に逃げていきます
なれが必要ですね
昔の人は、こうして写真をとってたんですね、、、
これは、フィルムバックを開けた所です
ここにフィルムを装填します
左側にからになったスプールがあります
これを右に移し、左側に新しいフィルムを入れます
もちろん、手動で装填します
このカメラのフィルムはブローニー(2B)というフィルムを使います
フィルムと紙をこのスプールに巻き付けてあるだけの簡単な仕組みのフィルムです
簡単なだけ、かぶりやすいです
扱いになれないと、折角撮影した物が真っ黒ケッケなんて事になってしまいます、、、
ちなみに120タイプで10枚、220タイプで20枚しかとれません
私のフィルムバックは120タイプなので120しか使えません
シャッター内装レンズです
中にゼンマイでシャッターがついてます
シャッター速度、絞りはこの部分で操作します
ちなみに、レンズ自体にもレリーズを取り付けられます
ミラーアップ自体を本体でして、最終的なシャッターはレンズできる事が出来ます
マクロ撮影等、露光時間が長い物撮りの場合、ミラーアップの衝撃でカメラぶれを起こす事があります
それを防ぐための機能です
ふう、掃除完了
でも、このカメラはもう、思い出の品で、実際に使われる事はないんだろうな、、、
フィルムの現像料だって、
カラーネガ一本400円
ポジフィルム600円、、、
モノクロは自分で現像したとしても、6×7では我家ではスキャンしてパソコンにとりこむことがで来ませんしね、、、
ワンカット撮影するのに何時間もかけて、死にものぐるいでセッティングして、カメラの操作を覚えてなんて時代は、20年前まで当たり前だったんですけどね、、、
学生時代に、中古で10万弱で買いました
今、いくら位なんでしょう?
当時は、中古で10万を切る値段で買える機種ではありませんでした
だから、程度は最悪です
買った時点でぼろぼろ、、、どこかのスタジオで使われていた物のようです
でも、機能はきちんとしていました
私はコレクターではないので、動けば問題ありません
コイツで撮りまくりました
学生時代の後半は、このカメラがメインでした
35㎜一眼レフは、ほとんど使いませんでした
家にこもって、スタジオ撮影、、、
そんな日々でした
ワンカット撮るのに2.3時間かけるのは当たり前、、、
そんな撮影が好きでした
フルメカニカルで電池いらず、私にぴったりのアナログなカメラです
ばらすと、こんなにバラバラになります バラバラの実の能力者のようです
ひとつひとつに意味があり、無駄な物はありません
機能美ですね
コイツがミラーアップレバー
ミラーアップと同時にレンズについているシャッターのゼンマイをまいてくれます
アナログ、ワンアクションでこれだけ精密な技術です 凄いですね
ちなみに、露出倍数のゲージもついてます
このクラス以上のカメラになると、レンズの焦点距離に対して、対象物が近い場合、蛇腹をのばす事でピントを合わせる事ができます
その際、露光されるフィルム面と、レンズの距離が必然的にはなれてしまいます
つまり、光が薄くなるんです
それを補うのは時間です
それが露出倍数です
適正露光に対して、計算すべき係数をカメラ側にあらかじめ刻み込まれています
カメラって、理系ですね、、、
フィルムの巻き上げも自分でやらなくてはいけません
私のはプロSなので巻き上げをしなければ、シャッターが下りない仕組みになってます
二重露光防止機能付きです
二重露光を意図的にしたければ、解除レバーもついてます
プロが使う上で、考えられる機能はきちんとメカニカルに出来る仕組みになっております
んで、これがシャッターボタン ロック付き
このクラスになると、レリーズを使うのが常ですね
私も、じかにこのボタンを押した事は少ないなあ、、、
35㎜と違って、ぶれやすいんですよね
で、基本的に三脚に載せて使うから、レリーズの方が使い勝手が良いです
これが、ファインダースクリーンです
100%以上見れます
つまり、フィルムに写らない部分まで見えるんです
青い点線までが、フィルムに記録される範囲です
ちなみにレボルビング機能ってのがありまして、通常横位置のフィルムバックをクルっと90度回転させて縦位置にする事が出来ます
すると、このファインダー上下の紅い棒が消えて縦位置だと知らせると同時に、フィルムに写る範囲を教えてくれます
ファインダーをのぞく際、暗いのでファインダーを隠さないと像が見えません
ちなみに、この状態でファインダーをのぞくと、像は左右上下逆に写っています
カメラを右に動かすと像は左に逃げていきます
カメラを上に動かすと像は下に逃げていきます
なれが必要ですね
昔の人は、こうして写真をとってたんですね、、、
これは、フィルムバックを開けた所です
ここにフィルムを装填します
左側にからになったスプールがあります
これを右に移し、左側に新しいフィルムを入れます
もちろん、手動で装填します
このカメラのフィルムはブローニー(2B)というフィルムを使います
フィルムと紙をこのスプールに巻き付けてあるだけの簡単な仕組みのフィルムです
簡単なだけ、かぶりやすいです
扱いになれないと、折角撮影した物が真っ黒ケッケなんて事になってしまいます、、、
ちなみに120タイプで10枚、220タイプで20枚しかとれません
私のフィルムバックは120タイプなので120しか使えません
シャッター内装レンズです
中にゼンマイでシャッターがついてます
シャッター速度、絞りはこの部分で操作します
ちなみに、レンズ自体にもレリーズを取り付けられます
ミラーアップ自体を本体でして、最終的なシャッターはレンズできる事が出来ます
マクロ撮影等、露光時間が長い物撮りの場合、ミラーアップの衝撃でカメラぶれを起こす事があります
それを防ぐための機能です
ふう、掃除完了
でも、このカメラはもう、思い出の品で、実際に使われる事はないんだろうな、、、
フィルムの現像料だって、
カラーネガ一本400円
ポジフィルム600円、、、
モノクロは自分で現像したとしても、6×7では我家ではスキャンしてパソコンにとりこむことがで来ませんしね、、、
ワンカット撮影するのに何時間もかけて、死にものぐるいでセッティングして、カメラの操作を覚えてなんて時代は、20年前まで当たり前だったんですけどね、、、
こんなカメラを使いこなしてるのが凄いです。
でも、この仕組みを知るとカメラってものをより深く理解できそうですね。
機械ってやっぱりカッコイイです。
by 響 (2009-06-09 05:25)
すごーーい 歴史を凄く感じてしまうカメラです^^
いつもご訪問ありがとうございます☆
by やまがたん (2009-06-09 06:51)
響さん こんにちわ
機械じかけで動くって、男として引かれますよね
そのメカニズムって、複雑になればなるほど引かれます!
やまがたんさん こんにちわ
こんなカメラで、昔の人は(つい最近までなんですけど、、、)撮影してたんですね、、、
写真技士って感じですよね
いまじゃ、何でもカメラがやってくれますからね
by hir (2009-06-09 18:14)
そそられますね!
このシンプルさがいいです。
車も、バイクも機械がすきなのに。
今は、コンピーーーたデスもの。
味気ないです。
こんなカメラで取っていたら幸せでしょう。
自分も、カメラほしいと思ってしまった。
by mr.freeman (2009-06-09 19:53)
古のメカニカルカメラって、撮影していて、撮ってるって感じなんですよ 気持ちがいいですよ
でも,現像料は高いし、引き延ばし機もあげちゃったのでないし、撮るだけになってしまうので、つい、デジカメに(最近はもっぱら携帯)に走ってしまうんですよね、、、
by hir (2009-06-09 21:24)
mr.freemanさん こんばんわ
古のメカニカルカメラって、撮影していて、撮ってるって感じなんですよ 気持ちがいいですよ
でも,現像料は高いし、引き延ばし機もあげちゃったのでないし、撮るだけになってしまうので、つい、デジカメに(最近はもっぱら携帯)に走ってしまうんですよね、、、
by hir (2009-06-09 21:26)